74期 3年 岡本桜介

天王寺高校野球部74期主将の岡本桜介です。

2年半という短い期間でしたが、ご指導くださった顧問の先生やOBの方々、応援してくださった保護者の皆様、本当にお世話になりました。

僕自身、4歳の頃から野球を始め早13年が過ぎましたが、この天王寺高校での高校野球がこれまでの野球人生の中でとても苦しく、また楽しいものでもありました。

小学校で主将、中学校で副主将を経験しましたが、天王寺高校の主将は今まで経験したことないほどの重圧でした。

辻井前主将率いるチームで夏季大阪大会でベスト16を達成したこともあり、結果を残さなければならないと日々もがいていました。しかし、それも虚しく、秋、春と結果を残せないまま夏を迎えてしまいました。

コロナによる練習の制限があるなか、全員諦めず自主練に取り組んだ結果、目標であるベスト8に届きませんでしたが、強豪私立相手に最後まで食らいつくことができました。

自分がキャプテンになってから今までを振り返ってきましたが、ほとんどが苦しい思い出でした。

チームメートを上手くまとめられず、一人チームで孤立していた時期もありましたが、その時に支えてくれた河島監督と辻井前主将には本当に感謝しています。

最後に、後輩たちへ
伝統ある天王寺高校野球部の一員としての誇りをもって練習に励んでください。この先もずっと応援します。
”やけのやんパチ日焼けのなすび”
この言葉も胸に刻んでくれたら幸いです。

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