はじめに、これまで熱心に指導してくださった先生方、天高野球部を支えてくださったOBの方々、そして、いつも身近で応援してくださった保護者の皆様、2年半ありがとうございました。
大好きな野球に関わりたいと思い、入部した2年半前。野球ボールに触れられるだけでワクワクして、｢野球部の西村です ｣と言えることが嬉しくて、今では当たり前なことに喜びを感じていた日々を懐かしく思います。
私たちの高校野球生活は半分以上がコロナ禍で、満足に活動することはできませんでした。
試合の悔しさをバネに練習しようと意気込んでも、制限のかかる日々。マネージャーとしてできることも減ってしまい、みんなの自主練を信じるしかありませんでした。全体練習ができない期間、不安はありましたが、LINEで送られてくるスイング動画や活動報告が安心材料で、真面目で一生懸命なみんなならきっと頑張っている！と思うことができました。
最後の夏大、みんなは最高の試合をしてくれました。負けたのは悔しかったけど、チーム一丸となってここまでの試合ができたことが嬉しくて、本当に最後まで頑張ってよかったと思えて、自然と涙が溢れてきました。
天高野球部に入って、こんなに誇らしくて、心優しい仲間を持てて幸せです。
最後までみんなのマネージャーでいさせてくれてありがとう。
そして、後輩たちには辛いことがあってもとにかく最後までやりきってほしいと思います。
引退まで頑張れば何か得られます。必ず。
最後に、私は周りのたくさんの人に支えられ、応援してもらって、ここまでくることができました。皆さんの励ましの言葉一つ一つが私にとって大きな力となっていました。
今まで本当にありがとうございました。