74期 3年 東島丈一郎

まずはじめに、2年半の間支えてくださった先生方、保護者の皆様、OB、OGの皆様、ありがとうございました。

僕は野球部に入った時は内野志望でしたが最終的にセンターとしてプレーしていました。僕の中で内野の方が難しく外野は肩が強くて足が速ければ守れるようなポジションというイメージがありました。ですが、実際に外野を守らせていただいてその認識は大きく変わりました。

外野では球場全体のコンディションを認識する能力が問われ実際にボールが飛んでくる前の準備によってプレーが大きく左右されます。特にセンターは芝生特有のボール跳ね方やフェンスの跳ね返り方、風向き、バッター打ち方、内野の守備位置や他の外野手のポジショニングなどたくさんの情報を把握する必要があります。僕は天高の野球部でたくさんの指導者の皆様に出会い外野の奥深さについて、まだほんの一部分かもしれませんが知ることができました。また実際にセンターをやってみて守備をするのがとても楽しく自分にとても合ったポジションな気がしました。今から思えばあの時僕に外野を勧めてくれた河島先生には感謝しかありません。

僕は幸いにもセンターというポジションに巡り合う事ができましたが、なかなか練習でうまくいかない事もあるかもしれません。後輩の皆さんは失敗を恐れず多くの事に挑戦してください。そして皆さんが晴れの舞台で納得できるプレーができることを心から願っています。

74期 東島丈一郎

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