引退までの2年半の中で不調や怪我、チームが勝てない時期があったりなど上手くいかなかったことの方が多かったような気さえします。けれども、そんな時に本気でぶつかって、相談できるのが72期のチームメイトでした。
憧れの高校野球、その舞台で野球をすることが自分が野球を始めた理由でした。最後の試合、バッターボックスから見た先生、友人、昔のコーチなどたくさんの人が応援してくれた天高応援団を見たとき、これが自分が立ちたいと思っていた舞台だと確信しました。それと同時に多くの人に支えられて自分はここに立つことがてきているのだと思いました。特に2年半ずっと応援し、勝てない時も支えてくれた保護者の方々には本当に感謝しかありません。
後輩には1回戦で負けてしまった72期の悔しさも背負って甲子園を目標に頑張ってほしいです。
高校野球での2年半は自分にとって本当に濃い時間でした。ここで学んだことを次のステージに活かしてこれからも頑張っていきたいと思います。